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ディザスター・ムービー!最‘難’絶叫計画

ディザスター・ムービー!最‘難’絶叫計画

2008/アメリカ/88分

原題 : DISASTER MOVIE

制作 : ジェイソン・フリードバーグ , アーロン・セルツァー , ピーター・サフラン
脚本 : ジェイソン・フリードバーグ , アーロン・セルツァー
監督 : ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
出演 : マット・ランター、ヴァネッサ・ミニーロ、ゲイリー・G・サング・ジョンソン、ニコール・パーカー

ストーリー
ウィルの見た悪夢が現実のものとなり、世界はパニックに。ウィルは世界を救うため、
伝説の秘宝“クリスタル・スカル”を求めて博物館を訪れる。

PG-12作品

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合言葉はみんな友達

みんなみんな友達。

キターーーーー(゜∀゜)ーーーーー!!!


ぜひ字幕と吹き替えの意味わかんねー台詞を楽しんでください。


さて。

開始早々、いきなり紀元前1万1年という微妙な次代から始まって。
変な格好の兄さんが1人やりっぽいものを持ってサバンナみたいなのを走っているシーン。
何のコッチャと見ていると最終的にノートパソで8月末に世界が滅亡するという予言を聞く。
この時点でちょっと不味いものを借りたかも…という焦りが。

実はこれは主人公ウィルの夢で。隣にはエキゾチックな顔立ちの彼女が寝ている。
でもってどうやったのか真ん中に男が2人も隠れていてお前の彼女とヘッヘッヘーと
何かテンション高く裸にどでかい海中時計ぶらさげて去っていく…。なんやそら。

そして彼女と喧嘩別れしてるのに何故か16歳の誕生パーティを開くウィル。
既に二十歳越えてます彼。なんでもその時やってもらえなかったとか。

世界が滅ぶのだからと正面から彼女と愛し合うことが出来ないウィル。
お互いに愛し合っているのに喧嘩してすれちがってしまう。
それを皆お前は恋愛恐怖症なんだよと慰めたり馬鹿にしたりしてパーティ開始。
どっかで見たような映画のキャラっぽいのが出てきて。殺人やらダンスはじめたり。

ハイスクールミュージカルがあんなにも卑猥なものになるなんて……

その後、何か知らないがお色気女子プロレスが始まったり。
ジュノっぽいお腹の大きな女性が出てきてなんかKY語?とかいうのを喋ったり。
胸毛が異常に濃い女性の上半身裸が出てきたり。吊るされた肉あり。

何時になったら物語が展開するんだろうって思っていた所、地震発生。
やったー!物語がそれっぽくなった!と思ったら甘い。
それからグダグダグダグダと関係の無い話で引っ張って引っ張って。

結局

クローバーフィールドのようなデイアフタートゥモローっぽいナイトミュージアムそっくりな

クリスタルスカル調のお話。です。

その途中、

死んでるのに生き返っては売り込みばっかりでうざったい明らかに別人のアイドルハンナ。
コスプレ会場と間違えて入ってきたようなショボいアイアンマンとか。
変身前があまりにも貧弱でパンツ破れたくらいで恥かしがるハルクとか。
オツムが薬によって魔法にかけられたっぽいクレイジー魅せられて姫とか。
彼女をかけて主人公の友人とダンスバトルをする王子。
可愛らしいノリノリの歌から地獄を彷彿とさせる恐怖の歌を歌いだすヌイグルミのリス3兄弟。
あまりにもリスのギャップがありすぎて思わず笑ってしまった…グレムリンかよ
変態まるだしの全裸ベオルフ。凄いプレイをするというバットマン。

などなど。知っている限りでも結構有名で話題になった作品が盛り込まれております。
文字にすると何でこんなものを借りてしまったのか自分でクレイジーだと思ってます。
でもほら。今まで散々ナンタラ計画を借りてきた者としてはさ。

これも借りなきゃいけないきがするじゃん?


そこはかとなく駄目っぽい匂いがしたけど。まったく意味不明で詰まらん!という訳ではなく。
メンズパンツのモデルとリスとダンスとジュノとあと。セックスアンドザシティの面々。
他は似てないけどジェシカ超似てると思った。男なのに。体つきも声も男なのに。

似てる。この人凄い。似てると気づいた人も凄い。


男の全裸率が異常に高く、女性のおっぱい率も高く、卑猥な台詞満載で。
やたらめったらうんこが出てくる。とても子どもにはみせられない実にくだらない映画です。
頭からっぽにして楽しむ部類ですから。楽しめたもの勝ちということで。

主人公一見マトモでいい男なんだけど……いや、そうでもないか。


総評:30/100 ラストもなんかこう妙に爽やか。言ってる事は最低なんですが。


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2009/06/10(水) 19:43:15 コメディ トラックバック:0 コメント:0

519号室

519号室
2008/アメリカ/96分

原題 : THE ECHO

原作 : ヤム・ララナス
脚本 : エリック・バーント
監督 : ヤム・ララナス
出演 : ジェシー・ブラッドフォード、ケヴィン・デュランド、アメリア・ワーナー

ストーリー
刑務所から仮出所し、服役中に死亡した母親のアパートで暮らし始めたボビー。
孤独な毎日の中、彼は壁の中から響く異音、そしてピアノに残された血痕を発見する。


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いやービックリしたビックリした。何がビックリしたって。
OPのお母さんの声だけの白熱の演技、ではなくて主人公。コユイ顔に眉毛マッチョ青年。
こんなに渋い顔しておいて高校生なんかと思った。ヘイボビー!冗談はやめようぜ。
という誤解を招きやすい導入部の説明(観ている側のオツムの問題ともいう…

最初の方は特になんの説明もなく。なんで服役してるのかもわからず。特に興味も無く。
行くアテのない仮出所中の青年ボビーが服役中に死んだという母親のマンションに転がり込む。
仕事も一応見つかって、余裕はないけれどそこで新しい生活を迎えることに。

いたるところに母の気配母の匂いがしそうなマンションの一室。
毎度思うんですけどアメリカとかのマンションって広いよね。部屋幾つあるんですか?
家賃は幾らくらいなの?周囲の環境は最悪ですが…羨ましいなあ。

まあこんな怖い部屋はいやだけど。

数年も服役するほどの前科者になった彼を待っていてくれる友人は居らず。
電話をしてもそれとなく無視をキメられて孤独をひしひしと感じるボビー君。
唯一見つけたモトカノも学校が忙しいからと距離を置かれる。

自分にあるのはやっと見つけた仕事と、この母の部屋。

ブツブツなんか呟いているばあさん、端的にしか喋らない1人チェスしてる爺さん。
何にもわかんないっすと言う管理人のおっさん。向かいの窓から自分を覗く別マンションの住人。
そして玩具のピアノを弾いている少女。怯えている女性。強面の男。汗かきふとっちょ。

お隣の部屋からは絶えず夫婦喧嘩の声がする。また何処からか聞きなれぬ異音がする。
何より、部屋の至るところで母の異常な行動が見え隠れする。母に何があったのだろう。

主人公は根は優しいいいやつでどっちかっていうと熱血タイプ。の割りにクールだったり。
所々音やいきなり幽霊ぽいのが出てきてワア!と脅かしても一瞬ビクっとするだけ。
うわああ!ともぎゃあああ!とも言わない…実にあっさりとしていまして。
怖いと思ってるよりも、自分の頭がママみたいになってるぜ!やべやべー!と悩んでいる。

彼は幽霊を信じないタイプと見た。…いや、おまえ何回見てるんだよ!

よくこんなホラーな部屋に住めるなと思ったけど、今の彼にはここしかないんだよね。
仮釈放中なので自分の住処を報告しなければならないし決まった曜日に顔をださなければならない。
何かと縛りがあってその上皆からの視線は「前科者」ということで冷たい。
唯一、モトカノだけは少しだけ以前のように接してくれるようになったが彼女にも容赦はなく…。


ジャケットのような大洪水もなければ部屋から出られないという訳でもなく。
次々と死んでいくわけでもなく。ゆっくりとじっくりと時間をかけて主人公を追い詰めていくかんじ。
しかし先にも述べたようにボビーは心はホットなクールガイなので実にしぶとい。

つか本当の被害者はモトカノと仕事先の上司なんじゃないのか…

Jホラーのような手法でビックリハラハラな展開が結構あります。
傍にいた者たちの無関心が引き起こした悲劇。憎しみ悲しみが渦になってマンションを覆っている。
そこに住むだけで巻き込まれていくんですね。皆たぶん気づいている、でも言えない。言わない。
展開は正直地味で内容もありきたりといえばそうかも……という所で。
目新しさはないですがそれだけに何じゃソラが少なめでじんわりと後に残る怖さかな。

だけどお母さん大丈夫なんだろうか……ボビー…。

総評:40/100 あっさりと見られて最後にああね、とすんなり終われました。


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2009/06/09(火) 14:09:55 ホラー/サスペンス トラックバック:0 コメント:0

ザ・フォール 落下の王国

ザ・フォール 落下の王国

2007/アメリカ/117分

原題 : The Fall

制作 : ニコ・ソウルタナキス , デビッド・フィンチャー
脚本 : ターセム , ニコ・ソウルタナキス
監督 : ターセム
出演 : リー・ペイス、カティンカ・アンタルー、ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン

ストーリー
大怪我を負い、自暴自棄になったスタントマン・ロイと少女・アレクサンドリアが病院で出会い、
空想の冒険物語に身を投じていく。


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これもカウントダウンで知った映画。
でもってこの監督さんの「ザ・セル」でみせた美しさが気に入ったので借りました。
好き嫌いはあると思いますが、本当に美しい。アメリカン・エキゾチカ!
内容はあんまり明るくないので期待しませんでした…。

美麗な世界観。颯爽と登場する登場人物たち。でも容赦なく残酷な物語。


さて。

これはロングロングアゴー。昔々の物語。映画の説明が動く写真だったころ。声もなし。
主人公はフラれて怪我してどん底な男ロイとまだ何も知らない純粋な少女アレクサンドリア。
そしてロイが紡ぎだす物語の登場人物たち。

リーダー格の仮面の男:黒山賊
優しいムキムキボディ:元奴隷の黒人
紳士でクールなヒゲ:インド人
歩く爆弾:爆弾おじさん
サルと一緒:ダーウィン
あとなんかの霊

みんなそれぞれ同じ仇をもつもの同士。
同じ場所に集められ一緒に脱出して。一緒に行動をするようになる。そこは何もかもが美しい世界。
水は透明で。空は晴れて。幻想的な町。城。ファンタジック。絵本をそのまま現実にしたような世界。
でも毎回いい所でチャチャが入って物語が中断して、アレクサンドリアと同じ気分になります。

早く続き聞かせてよ!って。

ただ再開するごとに微妙に設定が変わったりこれは無いでしょうという設定が出てきたり。
あれこれと変更が起こる。海賊が山賊へ青山賊が黒山賊へ。スペイン人がフランス人へ。
プロでも完璧な物語を完成させるのは難しいんですから即興で作っているロイとなると粗がチラホラ。

でもそういう不安定さも面白いかな。笑えます。
あと衣装!主役たちだけでなく敵もかっこいい。ダーウィンすげえハデだなあ…。
お姫さまの頭に蓮の花がのってるような。綺麗だけど、お盆を思い出した。

物語を作るときはどこか自分の経験や見たものを反映してしまう。知識なども。
絵本とかなら絵をみればいいんですが口頭や小説なんかだと自分の想像で登場人物を描く。
よってこの物語は普段彼らが見ている人物や過去の出来事が絡み合った物語。

最初は純粋な彼女を利用して楽になる薬を手に入れようとしたロイ。
人生に絶望するには早い歳だがこの痛みから早く解放されたくて仕方がない。
失恋。大怪我。幸せな世界からの落下。絶望の世界へ。もう無理マジ無理。
だけどアレクサンドリアはまだそんな深い所まで理解出来ない。

ただ楽しい話をしてくれる大好きな兄ちゃんくらいの感覚。

最初は順調だった物語もアジアンテイストな美しい姫が登場し心奪わた頃から崩れ始める。
現実世界でも語り部ロイの精神が不安定になりかげりが見えてきて。
誰もが望むハッピーエンドから落下。誰も望まない展開へ。

最後の方は何かもう泣けてきた。頑張れよ!何か不甲斐ないぞロイ!黒山賊!

アレクサンドリアの純粋な心が染み入ります。彼女にも悲しい過去があります。
でもそれをどこまで理解出来ているのかわからない、それくらいの幼い少女。
美少女というにはまた違う味わいの微ぽっちゃりちゃんです。最初ウザいかもとか思ってごめん。

すげー可愛らしい子です。

落下の王国か。

さて。物語はどんな終わりを迎えるのか。それは見てのお楽しみ…てな所でしょうか。

総評:50/100 映像がエイゾー(寒



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2009/05/17(日) 18:53:18 ファンタジー/冒険 トラックバック:0 コメント:0

トロピック・サンダー 史上最低の作戦

トロピック・サンダー 史上最低の作戦

2008/アメリカ/120分

原題 : TROPIC THUNDER
原作 : ベン・スティラー , ジャスティン・セロー

制作 : ベン・スティラー , ジャスティン・セロー , スチュアート・コーンフェルド
脚本 : ベン・スティラー , ジャスティン・セロー
監督 : ベン・スティラー
出演 : ベン・スティラー、ジャスティン・セロー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・Jr

ストーリー
ベトナム戦争最前線で活躍した男が書いた回顧録の映画化が決定し、
大物俳優が参加することになるが…。


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ショウビズカウントダウンという番組でだいぶ前にやってて、面白いかもー?
とかちょっと気になっていた作品。
この番組は中々面白い。全米映画の商業成績トップ10を紹介していて。
米の話しなのでこれから日本にくるであろう映画をちょい早くチェックできるという。
まあ、遅いんでうっかり見逃してしまうことも多いんですけど。


さて。

しょっぱな意味わからん商品のCMと映画のCMが入ってて最初は何の事かと思った。
レンタルしてくると長ったらしく他映画のCM入っててむかつくんですが。
どうもこれは違う。何か安っぽいような。嘘っぽいような。

出演者が劇中で出演してるCMと気づいてちょっとウケました。おもれー

正直言って名作なのか駄作なのか微妙な作品ばっかりで私生活も微妙。
そんな俳優たちが挑むのはベトナム戦争の過酷なミッションを生き抜いた男の自伝が原作。
というわけで、戦争映画なのが基本にあるので当然のごとく戦場での戦いばっかり。

これが結構グロい。下品。えげつない。あとプラトーン…

でもって映画の「ありえへんがな」という部分を忠実に再現している。
あんだけボコスカ鉄砲で撃たれたらねえ。何もかもがあざとすぎて面白い。
そこだけ抽出するとやりすぎやんかーとなるが案外ツボを押さえていると思う。

こういう映画、あるよね。って思う。

映画が映画を皮肉るのが流行りなんだろうか。
俳優が俳優を演じる映画っていうのも流行なんだろうか。

出演者の豪華さは凄い。やっぱ予算のある映画は凄いなあ。凄いなあ(二度言った)
中々進まない撮影。上からはどやされて殴られてもう尻が危ない。
一発当てる為に原作者に言われるまま敢えてジャングルの中に俳優たちを放り込んだ監督。
だがしかし。アクシデントで彼らは本当にヤバイ状況に居ると知らずに演じてしまう。

そんなかわいそうな主役級の人物は5人居るんですがまあ名前を知ってる人だけ軽く紹介。

ベン:(B級よりの)アクション俳優で主役。
シリーズ6作目の映画がずっこけ新境地で挑戦した感動作もずっこけというがけっぷち俳優。
我侭で協調性に欠け孤立しやすい性格。でも演技に対しては真面目。

ジャック:ひたすらオナラをするお下品映画に出ているコメディ俳優。
私生活でもヤクをしていたり下品な事を言ったりやったりやりたいほうだい。
この人に凄まじく嫌悪感を抱くはそれだけ役にハマってなりきってるんだろうな。

ダウニー・Jr :賞をとったりもしている名優。
この作品の為に黒人になる手術を受けている。1番冷静でクールな奴。
何かとベンとモメる役。演技に対してはとっても真面目。悟ってるぜアンタ。
あんさんめっちゃかっこいいでんがな……OTL

奇しくも映画のストーリー通りにベンと他俳優が喧嘩孤立して捕まってと進んじゃう。
そんな中で最初は戦場に行った事がなくどうせ映画だからと生ぬるかった奴らが
最後には男の目になって敵と本気で戦ってるのは面白かった。
戦略とか陰謀とか関係なく単純な作りで多作の皮肉もいっぱい効いてて。

下品だし。グロいし。意味わかんねーし。

うーんお腹いっぱい。

でも妙な爽快感があるので楽しめました。


総評:50/100 トムクルーズ(の尻)とマシューマコノヒーにすごいウケた。



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2009/05/16(土) 22:32:56 コメディ トラックバック:0 コメント:0

1408号室

1408号室

2007/アメリカ/104分

原題 : 1408

原作 : スティーヴン・キング
脚本 : スコット・アレクサンダー
監督 : ミカエル・ハフストローム
出演 : ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、メアリー・マコーマック

ストーリー
宿泊客が1時間以内に死亡するというホテルの一室「1408号室」
オカルト作家のマイク・エンズリンは、真相を探るべく宿泊するのだが…。


スティーヴン・キング原作のサスペンススリラー。

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作品とは全く関係ないけどキューザックの下マツゲが昔から苦手だ。
詳しい理由はわからない、何となく、生理的に嫌いだ。
けっこう顔がアップになる場面があってそっちのが背中がゾワゾワ怖かったりして。


さて本題。

売れないホラー作家のマイクはホラースポットをめぐって取材する事で(一部で)ちょっとした有名人。
現代的な機器を持ち込み事前にそこで何があったのか調べて準備万端で挑んでいる。
のだが今の所一度も霊的な現象にあったことがない。

よって霊の存在は全く信じておらず「何かしら理由がある」と割り切っている知的で皮肉屋な男。

寂れたホテルなんかは客寄せの為宣伝目的でホラースポットと称する場所は多く
彼の元へはうちこそ超怖い場所っすと売り込みの手紙が沢山来る。鼻で笑うマイク。

そこに届いた「The Dolphin Hotelの1408号室には入るな 」 という葉書。

この挑発的とも取れるカードにマイクはいっちょやったろやないかとホテルに連絡を取る。
だが1408号室の予約は取れず。友人を介しても取れず。
そんな曰くありげな雰囲気をかもし出されてはますます行きたくなるもんで。
強行突破といわんばかりにマイクはホテルへ押しかけ、案の定恐怖の一夜がはじまります。

NYの街中にあり歴史は感じるものの中々豪華で客も沢山居て繁盛しているホテル。
もっと暗くて静かで人通りの少ないところを想像してたんでこんな明るい所でかーと驚きました。
でも実際そういういっけん何処にでもありそうな場所に恐怖ってあるもんなのかも。


さて。部屋に入ってしまえばほぼキューザックの1人芝居。

粋がって見せていたものの散々支配人に煽られて凄惨な写真を見せられて
正直どんな部屋かとビビっていたマイク。
だが入ってみるといたって普通の部屋。拍子抜けする彼だったが。

ものの数分で異常に気づきチェックアウトを望むが何者かの妨害にあう。

何かが自分を殺そうとしている。閉じ込められ追い詰められ見えない狂気に駆られていくマイク。
外は普通のありふれた日常的世界なのに部屋の中だけは異常な別世界。
過去に救いの無い深い悲しみを背負いそこから目を背け逃げた彼。
宿泊者の不審な死という不安をあおりながら邪悪は彼の心の傷を巧みに突いてくる。

何て書いてるとすげー怖く思えるんですが

ありえねーという演出やあんた誰だよという突拍子も無い出演者に逆に笑えてくる場面も。
怖いはずなんだけどなんでか笑った。演出が過剰というか。そこまでやらんでも。
その所為か途中緊張していた空気が緩んだりそんな怖くないかも…とか思ったりして。

重要な人物であろうサミュエル支配人はマイクに再三危ないからやめろと止めた。
真面目な顔してチキンスープで溺れるとか言われてもギャグかと思えてならんのですが。
彼曰く、その部屋に入り1時間もった人間はいない。

でももう入っちゃったしスタートボタンは押された。この邪悪な部屋からマイクは逃げられるか。

ホテルという場所や恐怖を煽るのには成功してるけど全体的に説明が不足していてわかり難い。
ある程度把握できるが多くは語らず観た側の想像にお任せしますという感じ。
何から何までこと細かく説明しろとは言いませんが匂わすくらい出来るでしょ。
ラストもモヤーンとした気分のままだった……

途中たるんでしまったり演出が過剰すぎて笑ったりしましたがホラーとして中々楽しめました。
キング作品は出来栄え云々関係なく何となく観てしまう部類かもしれません。

総評:40/100 1408号室である意味。うーん深い。のか。



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2009/05/01(金) 18:58:33 ホラー/オカルト トラックバック:0 コメント:0
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