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HAKAIJYU 破壊獣
2008/08/15(Fri)
2006/アメリカ/91分
原題 : DEVIL ON THE MOUNTAIN

制作 : キャロル・カーブ・ネモイ
脚本 : マイケル・ワース
監督 : スティーブン・R・モンロー
出演 : ランス・ヘンリクセン , セリナ・ヴィンセント , マイケル・ワース , ランス・ハワード

ストーリー
鋼の如き肉体を持つ“サスカッチ”と呼ばれる伝説の生物が潜む森。そこへ逃げ込んだ銀行強盗とその人質、彼らを追う保安官に、突如現れたサスカッチが容赦なく襲い掛かる。



ウゥゥーーーーーーーーッサスカッチ!


ビッグフット(bigfoot)は、アメリカ合衆国・カナダのロッキー山脈一帯で目撃されるUMA(未確認動物)。
サスクワッチ、サスカッチ(Sasquatch)とも呼ばれる。
「サスクワッチ(サスカッチ)」とはネイティブ・アメリカンの言葉で「毛深い巨人」の意を持つ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

という2〜3Mで体臭がキツい奴が森に入った人々を粉砕する映画です。
大方予想は付くと思いますが2メートルちょいのキグルミがウオーーッて吠えるだけなので


かなりチャチで嘘っぽいつか惜しげもなく嘘丸出し。


よってサスカッチが出てくるシーンはほぼコトを終えた後か吠えている所か歩いている所ばかり。
グロシーンほぼゼロ。おまけに馬の餌は食べられても人肉などは食べられないようで、なんと人間を捕まえて甚振るだけ。もったいない。ここぞとばかりにグロシーン盛り込めばいいのに。


この映画はまったくといっていいほど怖くない。そう作ろうとしてない。キグルミ云々無しでも。


妙なタイミングで人間ドラマを盛り込みそれに時間をだいぶ割いています。
どうやら製作側もあのサスカッチを延々画面に出すのは悪いなあという自覚はあるようです。
悪役が気を変えて爺を助ける、改心する、もともとそんな悪い奴じゃないの運が悪かっただけなの。
悪い奴もいるけど……本当の僕たちはそんなんじゃないの。

おかげ様で銀行強盗VS警官VSサスカッチの面白み無し。もったいない!

主人公らしき巨乳美女は頭がいいのか悪いのか。過去の男に悩まされているらしいが説明無し。
説明もなく登場し説明もなく事故り説明もなく悟ったようなことをつらつらと述べる。お説教。
獣を見て狼狽する割りに精神的に落ち着いており感情移入は出来ませんでした。

それとも本当の主役は現役引退しすぎな爺3名さまによる生ぬるい銃撃戦?

70オーバーな爺たちを出す必要性はあったのだろうか。

じいちゃん保安官とかいつ倒れるかそっちが冷や冷やしたぜ。よぼよぼやないですか。
ここだったらこうだろう!という王道をことごとく排除。もどかしいほどにスルーそしてスルー。
ここで今までの手法を切り捨て斬新な演出があれば監督を神と崇め奉る。

まあ、そんな事ぁないけど


味気ない。本当に味気ない。

自分からわざわざ死にに行く出演者たち。銀行を襲って金を奪った悪役たちは皆精神的にアレなのか疲れているのかと言いたくなる心変わりの早さ。当初のダーティな台詞との矛盾。
怖いのは銃を構えた男ではなく、追い詰められ静かにぶちキレていた女だった。というお話。


肝心のサスカッチとの戦いはかなり適当です。それがメインじゃないのか。


ただ。悲しい事にその臭すぎるドラマ部分がなんとなく気に入ってしまったので、
さほどショッキングではありませんでした。後味がいいです。そういえば自分何を観ていたっけ?

とか思ったら負けです。


総評:35/100 嫌いではないです。ただし、サスカッチは酷いです。


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メガスネーク
2008/08/14(Thu)
原題 : MEGA SNAKE
2007/アメリカ/90分 TVM

制作 : ボアズ・デヴィッドソン , アヴィ・ラーナー
監督 : ディボー・タカクス
出演 : マイケル・シャンクス , ベン・カーディナル , トッド・ジェンセン

ストーリー
毒蛇を祀る宗教に傾倒しているダフは、ネイティブアメリカンの蛇使いと出会い“アンテカ”と呼ばれる伝説の蛇の存在を知る。伝説に魅了されて蛇を奪ったダフは、“アンテカ”の封印を解いてしまい…。


巨大蛇と人間の死闘を描くモンスターパニック。




何でかしらないが毒をもつ蛇を信仰している人々。
そんな怪しげな宗教を妄信する一家の末っ子レス(主人公)は唯一蛇を怖がる。
父も母も兄もそんな主人公を無理やり教会へつれて行くがそこで父が毒蛇にやられて死亡。
周囲はあわてるどころか神様が云々と儀式続行。何もしてはくれなかった。


それから数年後立派な青年になって登場のレス。
やや顔がゴツすぎてヒーローにはあんまり見えない救急隊員。少年時の可愛げは何処へやら。
もっとこう、何かこう。ガタイは立派に育ったくせに中身が、

だらしない、マザコン気味、考えることがオコチャマ


根っからのヘタレではないが特に頼れもしない。恋人の方がまだ頼れる。
そんな彼女と結婚するしないで大喧嘩。どうも乗り気じゃないレス君。否定してるけど怖いんだって。
私と結婚する気がないなら他を探すわ!へえ相手は?そんな奴いないんだろ?何ですって!
ほとんどがこんな彼女との痴話げんかなのでこれってもしやラブコメディなんじゃないかと。
そこに絡んでくる恋人の上司(ムカツクけれども警官)そしてレスの同僚。

愛し合ってるのに素直になれない2人のすれ違いどたばた恋愛劇。

まあ結果はわかってるんだけど

ラブラブイチャイチャしている間に唯一の肉親である弟が食われるとか言うムカつく話でないだけましでしょうかね。とはいえ、いい歳して一昔前の少女漫画のノリでヤキモチ合戦をしている間に家畜も母親も兄貴も蛇に喰われてしまいましたけれども。


レスの兄貴(ダフ)がネイティブアメリカンのおじさんからパクった蛇「アンテカ」
これは彼の祖先の部族を滅ぼしたという神の呪いとされる蛇で最初は小さいが秒速で巨大化する。保存するにあたって「容器から出さず、生きた餌を与えず、蛇を怖がらない」という約束がある。

まあ、それをキッチリ守ってりゃ話は始まらないということです

素敵なタイミングで兄貴が容器を壊し、生きた餌を食べ、巨大化した蛇を皆恐れた。

いやあ、何か悪いっすねーいただきやす!と言わんばかりに活発に食事するアンテカ君。
あっというまに巨大化して20メートルほどの巨体に。もちろん銃なんかは効きません。
伝説の蛇であるアンテカは外からの攻撃は受け付けないのです。そういう設定なのです。おまけにその翌日くらいには皆が楽しみにしているフェスティバルとかあって町長とか上司は聞く耳もたず、
退治しに森にきた連中はあっけなく終了。

特に軍が登場するわけでもなく、ハンターは即退場、もう少しがんばりましょう……。



知らぬ所で町の人口が減っている中。重要な事実が判明する。

アンテカを倒すのは内部から。そして恐怖しないこと。

ただでさえ蛇がマジ怖いレス君。その上過去に父親も殺され余計トラウマを感じている。
だけど伝説の蛇であるアンテカは恐怖しては倒せない。アンテカを倒すために協力をお願いしたネイティブのおじさんと恋人と共に一足遅かったか!と何時もの感じで惨劇の遊園地へ。

最後の戦いが今、はじまるっ!


レス君は蛇への恐怖を断ち切り最後くらいかっこよく退治することが出来るのか。
ついでに恋人エリンと仲直りしてハッピーエンドを迎えられるのか。
そんな事はどうでもいいが。


CGの蛇はギリギリ不満が爆発しない程度のショボさです。期待は不要です。


総評:35/100 テンポ自体は悪くないです。コメディはすべり気味です。



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アクアノイド
2008/08/06(Wed)
アクアノイド

2003/アメリカ/75分 劇場未公開
原題 : AQUANOIDS

制作 : マーク・J・ゴードン
脚本 : マーク・J・ゴードン , エリック・スプディック
監督 : レイ・ペシュケ
出演 : ローラ・ナティーボ , ローダ・ジョーダン , エドウィン・クレイグ , アイク・ギングリッチ


ストーリー
カリフォルニアの海で17人の海水浴客が殺される。犯人はアクアノイドと呼ばれる水中生物であるという噂が立つが、真相は謎に包まれたまま事件は幕を閉じる。そして16年後、再び事件が起こる。


謎の水中生物・アクアノイドが人々を恐怖へと陥れるホラー。

正確にはうっかり借りてしまった人を恐怖へと陥れるホラーです。


お父さんが初めてのリゾート地ではしゃいでしまって終日ハンディカムで撮り続けたような画面。
説明が殆ど無くて何がなんだか分からないままに進むとりあえずうんこなストーリー。
学芸会レベルと言ったら学芸会を必死で頑張っている人に失敬なお粗末な役者たち。
200円とか300円がここまで惜しく感じる作品はそうそうないね。

まだコンドームが大暴れする映画のが高尚に見えてくるんだから。ンもう!何よこれ!


ストーリーはまあ、アクアノイドが16年ぶりにあらわれ海に来た人を殺していく。シンプル。
そこにはやたらガハハハと笑う市長の陰謀だとか嫁に裏切られたかわいそうなおじさんが居たり、
今時のプリプリしたお姉ちゃんが居たりとまあ、そこのサービスだけはある。

プリップリな娘が見れたら他はどうでもいいってなら暇つぶしになるんじゃないですか。

嘘つきましたごめりんこ。


肝心のアクアノイドは全身タイツでフロッグマンの海タイプのような感じです
とかいってもわからんですね。とりあえず水系の人型モンスターにろくなのはいないのかと。
つか二足歩行の人型である時点でもう大体(ry
類友な獣系や機械系やエイリアンとかどれも良作ってあんまりないかもしれない。

造形を間違えるとあっちゅうまにZへ落ち込むし。こっちもなんかへこむし。

こういう作品を観る時はある程度覚悟決めて借りてるからさ、かなりアレでも大丈夫。
そんな私がオススメしない作品なので観る方はお気をつけて。いや、他のもしないけど。
これはまさに負の集大成といわんばかりなので。

ほとんど作品に触れずに終わりますが問題ありません。

この作品には特に触れる所はないですから。


そして泣けてくるほど置いてけぼりなラスト。
監督に向かって冷笑を浮かべ心の中で中指を突き立てる事になるでしょう。
アクアノイド、さようなら。もう何十億年経ってもかえってこなくていいからね。

総評:5/100 涼しくなりました。精神的な何かが。



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凶悪海域 シャーク・スウォーム
2008/08/02(Sat)
凶悪海域 シャーク・スウォーム

2007/アメリカ/164分 TVM
原題 : SHARK SWARM

脚本 : マシュー・チェルノフ , デイビッド・ロジアック
監督 : ジェームズ・A・コートナー
出演 : ダリル・ハンナ , アーマンド・アサンテ , F・マーレイ・エイブラムス

ストーリー
悪徳企業が巨大リゾート施設を建設中、産業廃棄物が海に流出。
近辺に生息するサメはたちまち凶暴化し、ビーチを訪れた観光客に次々と襲い掛かる。



昨日借りてきてさっそく今日見ようと袋を開けたらドでかい要潤の顔が出てきてマジびびった。
よく見たらもう1つ借りてきたジャガーさんの顔だった。ただし表紙は凶悪海域。

おいおい要潤は凶悪海域なのかい?

以前にもこんなビックリを喰らったぜ。ちゃんとしてくれよGEOさんよ。笑っちゃったじゃんか。
どんだけ凶悪なんだよとか1人でぷぷっと笑っちゃったじゃないか。



で。感想。

えらく長げぇなあと思ったら途中でエンディングらしきクレジット。だけどまだ尺はある。
もしかしてこれって前編後編と別れてるようなTVMなんだろうかと思ったがやっぱTVMだ。
画面的にそんな気がしてた。雰囲気的にNHKの洋ドラマのノリだった。
主人公その1で漁師のおっさんはNHKの洋ドラでみたことある。そこでもパパだった。

..........

何故か劇的に魚が取れなくなってしまった港町。魚がとれなきゃ飯がくえねえ。
そこに現れた悪役顔のサンタクロース。彼は次々と甘い言葉で困ってる町の人々を買収。
どうもリゾート作りたいんでっていう野心があるようです。

皆が皆手放しで大喜びでサンタクロース社長を迎えるが当然主人公は胡散臭いぜと拒否。
しかし主人公の所有する土地は町のど真ん中にあって邪魔。どうにかして退かせたい。
再三の話し合いにも平行線、つかテメエの話は聞きたかないと主人公拒否。
なのにここまでは実にジェントルメン。裏工作が忙しいからかもしれないけど。

その裏工作っていうのが部下たちが汚泥を流して海を汚してたわけですね、漁ができないように。
その汚泥によってサメが覚醒。いっきに凶暴化。群れる群れる。
そしてひっそりとダイバーや漁師や泳いでいる人を食う。ついでに共食いとかもする。

やたら迫力の無い血もさほど出ない静かなパクパク。
ワラワラ出てきても食いちぎるとか肉片ドロドロとかそんな事は殆どなし。
そんなサメはCGです。だよねーあんなワラワラ30も40も居ないって。

でもなんかサメパニックにしては微妙かも。

何だろ、丘での攻防戦がメインすぎて(しっかりしすぎて)サメが薄いかなあ。
せっかく群れてきてんのになー。色んな人がこっそりパクパクされてるのになー。
サメに襲われる緊張感というより何時悪者が家族に手を出すのかという不安のが強かった。

悪徳企業がのさばる町、主人公の味方は家族と部下1名だけ。

こういうサメものの主人公ったら嫁さんに逃げられたとか、父娘家族とか何か荒んでるイメージが
あったんだけどな。もう気持ちいいくらいラブラブラブ。チュウチュウしまくり。

年頃の娘は絵に描いたように優しいいい子。だんだんどうでもよくなるけど。
美人の奥さん美人の娘、恋してるおばあちゃんに学者な弟。あと会社を調査しにきた女性。

皆が主人公。皆で力を合わせてサメを撃退!町の皆をまもるぜーー!


しかし映画にするならもっとコンパクトにまとめてくれ。


でもって何だか私的にすっきりしないラスト。

あれか?前フリやラスト前までに時間取りすぎた?もっと爽快な何かを想像していたんだけど。
まあ、そこまでたどり着くまでに疲労してるから、丁度いいのかもしれない。
2度も目の前で人がサメに食われたのに海に連れ出された少女は可愛そうだ。

色んな意味で体力消耗するけどまあまあ面白い映画でした。


総評:30/100 救命胴衣をつけたワンコが悶えるほど可愛かった。たまらんチクショウ!



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トレマーズ・ライジング
2008/07/15(Tue)
トレマーズ・ライジング

2006/フランス/79分

原題 : Resonnances

脚本 : フィリップ・ロベール
監督 : フィリップ・ロベール
出演 : ヤン・サンベール , ヴァンサン・ルコント , パトリック・モン , ロマン・オグロー


ストーリー
ナイトクラブに向かう若者たちの車が崖から転落し、みるみる地中に吸い込まれる。そこは200年以上前に宇宙より飛来した生命体の縄張りだった…。

フィリップ・ロベール監督の長編デビュー作。
映像特典に監督のショート・フィルム「Ailes de l'ombre, Les(影の羽)」



えーっと……


まあ


あの


フランスのナイトクラブと言う奴は人里離れまくったような

山奥にあるものなのですか?
なら行きたくありません。


というか再生するまでフランスの作品とは思わなかった。喋りだした人物が皆フランス語。
サッカーサッカー。車にジダンの背番号のユニフォームあったり。10は幸運の数字らしい。
ついでに化け物に金を使ったのか登場人物は劇的に少ないです。

ジャケットでは街で大暴れしている化け物ですが実際は真っ暗森で大暴れです。


のんびりマイペースなトマ、気になる彼女を落としたい今風兄チャンのヤン、ヲタのヴァンサン。
そして彼らとバーベキュー(仲間の家で)していい感じの女性3名。(1人はヤンの落としたい子)
このままクラブ行って各自解散の後はムフフフフが待っている。はずだった。


というか。主要人物3名のうち1人はヒキっているヲタク青年って。

オンラインゲームに没頭し部屋は馬臭く壁にはゲームや映画やアニメのポスターが。
まさかおフランスでパーンとディードリッドと出会えるなんて驚いた。しかもラブラブなポスター。
おいおい何だこの選び不意打ち過ぎだよ、ジャパニメーション凄いよ。

エヴァとか選ばない所がまた。


で。


トレマーズドコーーーーーーーーーーーー?


男性と女性別々の車でクラブへ向かう。恐ろしく長い山道を女の話で盛り上がるトマとヤン。
(そんなもんに興味のないヴァンサンは愚痴ってばかりでゲームを手放さない)

その途中ヤンの無駄なほどにピッカリンコな車がガス欠で動かなくなる。お決まりだね!
霧も出てきてイヤーな感じ。仕方なしにすぐそこに見えるガソリンスタンドまで押して歩く事に。
男2名で押したにしては軽快に進む車。話の都合上あっという間にスタンド到着。

だーれも居ない。風もない。不気味だこりゃー!と騒ぐヴァンサン。

とりあえずンなこたねえよと黙らせガソリン入れて金はらってさっさと行こうと1人中へ。
そこに店員ではない男がトマの背後からヌラリと登場(かなり怪しい雰囲気ぷんぷん)
最初はそのまま去るつもりだったが気のいいトマは彼も乗せていく事に。

彼を次の町で降ろすとか言ってるからナイトクラブは相当遠いようだ。

それとも彼らの住んでいる一見すると都市部のような街は恐ろしく僻地にあるのだろうか。
殆どすれ違う車の無い山道を延々と進まなければならないほどの距離って何だ。
でもってどうやら彼らが通っている道は白い女の道とかいうイワクつきの道。
ここでも大いにビビるヴァンサン。ンなもんねーって考えすぎ!と軽くかわすトマとヤン。


この時点で誰が予想できようか?


この怖がりでヘタレでヲタで微妙にキモさが混じった男が


最終的には主役なのだという事を。

気に入らないからってせっかく興味をもってくれた女性に「クソ女」と陰口叩く奴が。
どっちかっていうと真っ先に死ぬタイプ。そういうフラグを背負って生まれたような男が。
どんなピンチでも携帯ゲーム機は離さない男が。流石だ、流石だよ監督見事に騙された!

だがちょいと無理があるよネエ?


で、肝心のモンスターですがトレマーズなんて名前を名乗っていません。
そして登場人物が名づける暇のない逃亡劇なので名前は無いのです。またやったな!邦題。
でもそいつは地下に居て「音」に反応して地面をドンドン揺らして襲ってきます。
そして最後の方までそんなに何度も姿を見せません。

分かっている事は200年前地球に落下した隕石からニョッキリと出てきた奴で
何故かお城から何処かへ洗濯物を運んでいる白いドレスの女性を襲ったということ。

その女性は何故お城から洗濯物を持って出かけたのか。またここで疑問が出る。
それとも城の前をたまたま通りかかっただけの村娘だったのだろうか。
だが周囲には何も無く山だ。村は村を抜けた所にあるのだろうと予想される。


ああ、謎ばっかり増えていくよこの映画!


どちらかというと化け物VS迷い込んだ人間というより人間同士の争い。
化け物のルールが分かるまでは暗闇の中だし、わかっても相手は強大で勝ち目は無い。
自分らは車ごと森に落下して怪我してボロボロ。仲間は大変な事になる。変なのは居るし。
奴のお食事後とか見せられるし。さ迷っている森は真っ暗でどこがドコやら。

観ている側も何が何やら。暗くて何にも見えません。そんなとこまで共有したくないです。


絶望の中彼らは化け物が居る広くて長くて寒い真っ暗な森を無事脱出できるのか?
ついでに車のラジオからはこんなニュース「精神的にアレな奴が2人殺して脱走中」
いやあ。怖いですねー。前方不注意とナイトクラブにはご用心です。


所でトレマーズは何となくわかるんですが、ライジングはドコから来たのですか?
まさかあのおっさんが?頭イっててハンニバル風だから?それでかっこよくライジング?

まさかね。あっはっはっはっは……    OTL


総評:40/100 話もテンポも悪くないのに画面が暗すぎて大幅マイナス。後味も悪し。



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