
2004/タイ/93分劇場未公開
原題:METEOR
監督 : バンディット・リタコール
出演 : スパコン・ギッスワーン , パヌ・スワーノ , サシトーン・パニチュノク , ラッカーナ・ワタナウォンシリ
タイ映画なのだが、でも何故かDVDの表に「MADEInKOREA」とある。配給がそうなのかな。それともDVDを作ったのがKOREA?
ストーリー
ある彗星の影響により、地球に無数の隕石が降り注いだその日、2人は生まれた。25年後。バンコクにある精神病院で働くオーム医師は、特殊な能力で患者の治療にあたっていた。そんな彼の元に、生まれ故郷であるタイの村から患者がやって来た。しかし、その患者の尋常でない様子に不安を覚えたオーム医師は、故郷へ戻り、そこで恐ろしい光景を目にしてしまう…。映画の台詞「同じ日に生まれた子どもは同じ運命を辿る」がキーワード…なんだと思う。
ということで、同じ日に生まれた子どもたちが25年後、再び因縁のふるさとに戻り戦う
サイキックバトル映画です。くれぐれも隕石が落ちてきて慌てふためく人々の映画ではありません。。注意してね
タイ映画は今まで「マッハ!!!!」「スパイダーボーイ」「ガルーダ」
の三作品しか見たことがありません。でも全体的に『タイっぽい』雰囲気は味わえます。ゲームかアニメのようにはっきりくっきり明るいCG、どうしても、どうしても入れたい仏像や宗教観。それとなく入れてくる辺りさすがタイ!いや別に詳しくはないんですけど…。


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…以下ネタバレです。注意…
演技ですが、ちょっとタイ語というのが合わないらしく。吹き替えで聞けばまだ大丈夫なんですが字幕だと…ダメみたいです。何となくお話しに集中できず、間延びしてしまうのです。
滑らかすぎて、何いいたんじゃい?と成るんです。だから眠くなる。
よって今回も吹き替えであり、
主役と思しき青年の顔がガレッジセールのゴリに見えるわけです。本当は
オームっていう医師なんですけどね。一度そう思うと中々離れなくて…基本シリアスなのに。
でもこの作品、正直言って意味がわかりません。
基本ストーリーは虐げられた親子の復讐劇なんです。筋が破綻しているというよりは無駄が多い。意味の無いシーンや人物が多い。そのクセ説明不足で余計に意味がわからないんです。意味ありげな主人公の仕事場の精神病院のシーンも実際は意味がないし、何故主人公の頭が可笑しくなってしまったのかもわからず、その上いきなり外国人のおっさんがタイ人の青年に変化しても説明がないので観ているほうはポカーンです。親子が虐げられる理由も途中までわからないし…もっと意味があるのかと思った。村人はゾンビになるし。
途中から話しがFF7になってくるし!メテオ呼ぶのかよ!力得るのかよ!
話を殺いで簡単にすると。
よそ者が来た→同時に隕石の雨が村にふってきた→こいつらの所為だ→死ね!消えろ!→村八分→無念の中落雷により母死亡→子ども復讐
わ、分かりにくい!
終盤にならないとわからないなんて!そしてラストの主人公VS青年は戦うが結局の死因は彼が呼び出した隕石の所為であり、主人公は寧ろ死にかけただけ。は?
と、何が言いたいのかわからないまま終ってしまう。それも後味の悪いラストで。
青年はただ悲運の死を遂げた母と救って養ってくれていたはずのオッサンに襲われて死んだ姉(一応生きてはいるが魂を弟が体に戻しただけで肉体が腐り、灰で全身を真っ黒にしないと生きてゆけない)を隕石の力で甦らせたかったのだ。その途中で遠回りに、回りくどく村人を殺していた。そこをちゃんと分かりやすく描いてくれたら面白かったはずです。たぶん。
ラストで思ったこと。
善と悪が戦えば必ず善が勝つ。だけど、本当に怖いのは悪だけなのだろうか。本当に怖いのは、もしかしたらどこにでもいる普通の人間なんじゃないだろうか。死んだ姉弟に恨みとばかりに暴力を加える村人たちはただの被害者なのだろうか…。
善を生み出すのも人なら、悪を生み出すのも人。己で罪を産み、己で罪を狩る。
その繰り返しが人なのだろうか。
…
ストーリー:★ ゾンビ+FF7+スキャナーズ
キャラクター:★ 最後までついて来る精神病院の患者がウザい。全体的に薄く印象に残らない。
ヒロイン:★★★ 正ヒロインは今一だが敵対する青年の姉は泥パックだが何故か好印象。
ゾンビ:★ こんな恐くないゾンビ初めてみた。皆いい顔してやがる。
ひとこと:妊婦なのにどうして他所の村をさ迷ってたんですか?
みだらと言われる理由もわからない…妊婦は駄目なんですか…