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魍魎の匣
2008/08/17(Sun)
2007/日本/133分

脚本 : 原田眞人
原作 : 京極夏彦
監督 : 原田眞人
出演 : 京極夏彦 , 堤真一 , 阿部寛 , 椎名桔平 , 黒木瞳


ストーリー
戦後間もない東京で起きた3つの事件。その事件のすべてに関わる“ハコ”に隠された恐るべき謎を解くために京極堂が挑む。堤真一、阿部寛、椎名桔平らが共演。



原作未読。

登場人物などの名前を聞いたことがある程度。知識ほぼゼロ。

なので簡潔に。

原作ありの作品はいかにそれに近づけるか腕の見せ所だと思います。
まあ、たいてい「こんなんじゃない」とか「こいつはこの人じゃないとか」色々出てきますね。
この作品についてはどうなのか自分はわからないですが。とりあえずグロくてキモくて、
でもキャラがよくてやり取りが面白い。原作読んでみようかなぁという気になります。
正直な所意味が分かりにくかったんですが、原作がよほど面白いんだろうなあ。


で。何も知らない人間が観た感想でいうと。


原作読んでないと最初何が何だかもうわかんないです。
時間軸が遡ったり進んだり行き来が激しくてついていくのに必死。
登場人物が多く(しかも名前や設定など知らない)何が何だか……。
最初の方が特にころころ変わって人もバンバンでてくる。
でも合間合間に入ってくるコミカルなやり取りに何度か笑わせてもらいました。
父ちゃんと一緒に観ていたのですが彼は「意味わからん」と途中退場。

グロくてホラーオカルト的要素満載。地味に後から思い出して恐怖するタイプですね。

2時間ちょいでまとめるには難しい作品なんだろうなあ。


総評:40/100 おどろおどろしいんだけど、面白かったです。


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HAKAIJYU 破壊獣
2008/08/15(Fri)
2006/アメリカ/91分
原題 : DEVIL ON THE MOUNTAIN

制作 : キャロル・カーブ・ネモイ
脚本 : マイケル・ワース
監督 : スティーブン・R・モンロー
出演 : ランス・ヘンリクセン , セリナ・ヴィンセント , マイケル・ワース , ランス・ハワード

ストーリー
鋼の如き肉体を持つ“サスカッチ”と呼ばれる伝説の生物が潜む森。そこへ逃げ込んだ銀行強盗とその人質、彼らを追う保安官に、突如現れたサスカッチが容赦なく襲い掛かる。



ウゥゥーーーーーーーーッサスカッチ!


ビッグフット(bigfoot)は、アメリカ合衆国・カナダのロッキー山脈一帯で目撃されるUMA(未確認動物)。
サスクワッチ、サスカッチ(Sasquatch)とも呼ばれる。
「サスクワッチ(サスカッチ)」とはネイティブ・アメリカンの言葉で「毛深い巨人」の意を持つ。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

という2〜3Mで体臭がキツい奴が森に入った人々を粉砕する映画です。
大方予想は付くと思いますが2メートルちょいのキグルミがウオーーッて吠えるだけなので


かなりチャチで嘘っぽいつか惜しげもなく嘘丸出し。


よってサスカッチが出てくるシーンはほぼコトを終えた後か吠えている所か歩いている所ばかり。
グロシーンほぼゼロ。おまけに馬の餌は食べられても人肉などは食べられないようで、なんと人間を捕まえて甚振るだけ。もったいない。ここぞとばかりにグロシーン盛り込めばいいのに。


この映画はまったくといっていいほど怖くない。そう作ろうとしてない。キグルミ云々無しでも。


妙なタイミングで人間ドラマを盛り込みそれに時間をだいぶ割いています。
どうやら製作側もあのサスカッチを延々画面に出すのは悪いなあという自覚はあるようです。
悪役が気を変えて爺を助ける、改心する、もともとそんな悪い奴じゃないの運が悪かっただけなの。
悪い奴もいるけど……本当の僕たちはそんなんじゃないの。

おかげ様で銀行強盗VS警官VSサスカッチの面白み無し。もったいない!

主人公らしき巨乳美女は頭がいいのか悪いのか。過去の男に悩まされているらしいが説明無し。
説明もなく登場し説明もなく事故り説明もなく悟ったようなことをつらつらと述べる。お説教。
獣を見て狼狽する割りに精神的に落ち着いており感情移入は出来ませんでした。

それとも本当の主役は現役引退しすぎな爺3名さまによる生ぬるい銃撃戦?

70オーバーな爺たちを出す必要性はあったのだろうか。

じいちゃん保安官とかいつ倒れるかそっちが冷や冷やしたぜ。よぼよぼやないですか。
ここだったらこうだろう!という王道をことごとく排除。もどかしいほどにスルーそしてスルー。
ここで今までの手法を切り捨て斬新な演出があれば監督を神と崇め奉る。

まあ、そんな事ぁないけど


味気ない。本当に味気ない。

自分からわざわざ死にに行く出演者たち。銀行を襲って金を奪った悪役たちは皆精神的にアレなのか疲れているのかと言いたくなる心変わりの早さ。当初のダーティな台詞との矛盾。
怖いのは銃を構えた男ではなく、追い詰められ静かにぶちキレていた女だった。というお話。


肝心のサスカッチとの戦いはかなり適当です。それがメインじゃないのか。


ただ。悲しい事にその臭すぎるドラマ部分がなんとなく気に入ってしまったので、
さほどショッキングではありませんでした。後味がいいです。そういえば自分何を観ていたっけ?

とか思ったら負けです。


総評:35/100 嫌いではないです。ただし、サスカッチは酷いです。


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メガスネーク
2008/08/14(Thu)
原題 : MEGA SNAKE
2007/アメリカ/90分 TVM

制作 : ボアズ・デヴィッドソン , アヴィ・ラーナー
監督 : ディボー・タカクス
出演 : マイケル・シャンクス , ベン・カーディナル , トッド・ジェンセン

ストーリー
毒蛇を祀る宗教に傾倒しているダフは、ネイティブアメリカンの蛇使いと出会い“アンテカ”と呼ばれる伝説の蛇の存在を知る。伝説に魅了されて蛇を奪ったダフは、“アンテカ”の封印を解いてしまい…。


巨大蛇と人間の死闘を描くモンスターパニック。




何でかしらないが毒をもつ蛇を信仰している人々。
そんな怪しげな宗教を妄信する一家の末っ子レス(主人公)は唯一蛇を怖がる。
父も母も兄もそんな主人公を無理やり教会へつれて行くがそこで父が毒蛇にやられて死亡。
周囲はあわてるどころか神様が云々と儀式続行。何もしてはくれなかった。


それから数年後立派な青年になって登場のレス。
やや顔がゴツすぎてヒーローにはあんまり見えない救急隊員。少年時の可愛げは何処へやら。
もっとこう、何かこう。ガタイは立派に育ったくせに中身が、

だらしない、マザコン気味、考えることがオコチャマ


根っからのヘタレではないが特に頼れもしない。恋人の方がまだ頼れる。
そんな彼女と結婚するしないで大喧嘩。どうも乗り気じゃないレス君。否定してるけど怖いんだって。
私と結婚する気がないなら他を探すわ!へえ相手は?そんな奴いないんだろ?何ですって!
ほとんどがこんな彼女との痴話げんかなのでこれってもしやラブコメディなんじゃないかと。
そこに絡んでくる恋人の上司(ムカツクけれども警官)そしてレスの同僚。

愛し合ってるのに素直になれない2人のすれ違いどたばた恋愛劇。

まあ結果はわかってるんだけど

ラブラブイチャイチャしている間に唯一の肉親である弟が食われるとか言うムカつく話でないだけましでしょうかね。とはいえ、いい歳して一昔前の少女漫画のノリでヤキモチ合戦をしている間に家畜も母親も兄貴も蛇に喰われてしまいましたけれども。


レスの兄貴(ダフ)がネイティブアメリカンのおじさんからパクった蛇「アンテカ」
これは彼の祖先の部族を滅ぼしたという神の呪いとされる蛇で最初は小さいが秒速で巨大化する。保存するにあたって「容器から出さず、生きた餌を与えず、蛇を怖がらない」という約束がある。

まあ、それをキッチリ守ってりゃ話は始まらないということです

素敵なタイミングで兄貴が容器を壊し、生きた餌を食べ、巨大化した蛇を皆恐れた。

いやあ、何か悪いっすねーいただきやす!と言わんばかりに活発に食事するアンテカ君。
あっというまに巨大化して20メートルほどの巨体に。もちろん銃なんかは効きません。
伝説の蛇であるアンテカは外からの攻撃は受け付けないのです。そういう設定なのです。おまけにその翌日くらいには皆が楽しみにしているフェスティバルとかあって町長とか上司は聞く耳もたず、
退治しに森にきた連中はあっけなく終了。

特に軍が登場するわけでもなく、ハンターは即退場、もう少しがんばりましょう……。



知らぬ所で町の人口が減っている中。重要な事実が判明する。

アンテカを倒すのは内部から。そして恐怖しないこと。

ただでさえ蛇がマジ怖いレス君。その上過去に父親も殺され余計トラウマを感じている。
だけど伝説の蛇であるアンテカは恐怖しては倒せない。アンテカを倒すために協力をお願いしたネイティブのおじさんと恋人と共に一足遅かったか!と何時もの感じで惨劇の遊園地へ。

最後の戦いが今、はじまるっ!


レス君は蛇への恐怖を断ち切り最後くらいかっこよく退治することが出来るのか。
ついでに恋人エリンと仲直りしてハッピーエンドを迎えられるのか。
そんな事はどうでもいいが。


CGの蛇はギリギリ不満が爆発しない程度のショボさです。期待は不要です。


総評:35/100 テンポ自体は悪くないです。コメディはすべり気味です。



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アクアノイド
2008/08/06(Wed)
アクアノイド

2003/アメリカ/75分 劇場未公開
原題 : AQUANOIDS

制作 : マーク・J・ゴードン
脚本 : マーク・J・ゴードン , エリック・スプディック
監督 : レイ・ペシュケ
出演 : ローラ・ナティーボ , ローダ・ジョーダン , エドウィン・クレイグ , アイク・ギングリッチ


ストーリー
カリフォルニアの海で17人の海水浴客が殺される。犯人はアクアノイドと呼ばれる水中生物であるという噂が立つが、真相は謎に包まれたまま事件は幕を閉じる。そして16年後、再び事件が起こる。


謎の水中生物・アクアノイドが人々を恐怖へと陥れるホラー。

正確にはうっかり借りてしまった人を恐怖へと陥れるホラーです。


お父さんが初めてのリゾート地ではしゃいでしまって終日ハンディカムで撮り続けたような画面。
説明が殆ど無くて何がなんだか分からないままに進むとりあえずうんこなストーリー。
学芸会レベルと言ったら学芸会を必死で頑張っている人に失敬なお粗末な役者たち。
200円とか300円がここまで惜しく感じる作品はそうそうないね。

まだコンドームが大暴れする映画のが高尚に見えてくるんだから。ンもう!何よこれ!


ストーリーはまあ、アクアノイドが16年ぶりにあらわれ海に来た人を殺していく。シンプル。
そこにはやたらガハハハと笑う市長の陰謀だとか嫁に裏切られたかわいそうなおじさんが居たり、
今時のプリプリしたお姉ちゃんが居たりとまあ、そこのサービスだけはある。

プリップリな娘が見れたら他はどうでもいいってなら暇つぶしになるんじゃないですか。

嘘つきましたごめりんこ。


肝心のアクアノイドは全身タイツでフロッグマンの海タイプのような感じです
とかいってもわからんですね。とりあえず水系の人型モンスターにろくなのはいないのかと。
つか二足歩行の人型である時点でもう大体(ry
類友な獣系や機械系やエイリアンとかどれも良作ってあんまりないかもしれない。

造形を間違えるとあっちゅうまにZへ落ち込むし。こっちもなんかへこむし。

こういう作品を観る時はある程度覚悟決めて借りてるからさ、かなりアレでも大丈夫。
そんな私がオススメしない作品なので観る方はお気をつけて。いや、他のもしないけど。
これはまさに負の集大成といわんばかりなので。

ほとんど作品に触れずに終わりますが問題ありません。

この作品には特に触れる所はないですから。


そして泣けてくるほど置いてけぼりなラスト。
監督に向かって冷笑を浮かべ心の中で中指を突き立てる事になるでしょう。
アクアノイド、さようなら。もう何十億年経ってもかえってこなくていいからね。

総評:5/100 涼しくなりました。精神的な何かが。



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ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE
2008/08/03(Sun)
ピューと吹く!ジャガー THE MOVIE

2008/日本/100分

原作 : うすた京介
脚本 : オークラ
監督 : マッコイ斉藤
出演 : 要潤 , 大村学 , 高橋真唯 , 小木博明(おぎやはぎ) , なぎら健壱

ストーリー
ミュージシャンに憧れるピヨ彦は謎の笛吹き男・ジャガーと出会い、芸能人養成所のふえ科に入学。だが、そこは廃止寸前で…。

うすた京介の人気ギャグ漫画を実写映画化。


またしても実写に手を出しました。といっても名前を知っているくらいで原作を読んだ事がないので
前回の男塾とは打って変わって冷め切った適当な感想を述べたいと思います。
ファンの人ごめんさい。



にしても。

ジャガーさんすごいスタイルいいなぁ。凶悪海域こと要潤のスタイルがいいんだろうけど。
あの何ともいえないセンスの白い服にサイヤ人的な髪型が印象的。
似合うような似合わないような。何でも着こなすさすが凶悪(ry

最初は何でそんなもんに出ちゃったんだろうなあと思いました。
でもいざ観てみるとさほど違和感は感じなかったというか、ジャガーさん自体なんか普通かな。
もしかしたら自分でハードルをあげていたのかもしれない。漫画の読みすぎだろうか。
どっちかっていうと彼に振り回されるきよ彦君(作中ではピヨ彦)の方がなんかこゆいな……。

仲間には忍者とか変な方向へ突っ走ってる女の子とか居るけどこっちもまた。なんとも。
原作では生きたキャラなんだろうけど、尺の問題なんだろうか?あっさりだ。

ただこれが悪い方向へ行ったのかといえばそうでもなくて。すんなり見えたかも。
初めての自分でも何とか苦なくみれました。あーねーあーねーっていう感じで。
まあ、コイツが本当はどういう顔かとかキャラかとか想像はできませんが。


大笑いというより、何これププッ!という控えめな笑です。
(個人差がありますが場合によっては冷笑になる恐れもあります)

主人公たちは音楽を学んでいるはずなのに、
映画のパクリの修行(音楽に関係ないジャンル)させられたりいきなりふえ科を閉鎖とか言われて
追い詰められたり。強盗させられたりなんか危ない人に狙われたり。

どんな時でもマイペースで掴みにくいジャガーさんが居たり。ゆるゆるゆるーなんだけどちょっと暴力あり。ぐりとぐらあり。あと意味不明に泣いているおっさんが居たり宗教に勧誘されるリーゼントの兄ちゃんがいたり。ちょこちょこ出てくるくせに彼らは何の絡みも無いという。なんだったんだよあれ…。
あとジャガーさんに感化されて壊れちゃったバンドも……。


ナンだったんだー!


あ。あと。

忘れちゃいけない!途中挿入されるアニメーション!これって!

蛙男商会じゃあーりませんかっー!

やっぱ面白い。全然動きの無いアニメなのに面白い。もっと観たい。
寧ろそっちを観たい。ちくしょう。憎い事をやってくれるじゃありませんか!!!
大興奮です。そっちで大興奮です。


ラストはえ?まさかこれがラスト?という薄さ。


まあ、ゆるゆるギャグならではのオチでしょうか?モヤモヤっとする気もしますが。
皆がハッピーな方向へいけたのだからいいんでしょう。グダグダ続くよりはあっさりとね。
あと悪のボスであるカルーセルさんの雰囲気はよかったです。怖っ!です。



まあ、コメディだし!多少アレでも何でもありさ!気楽にね!



という人に向いていると思います。


総評:35/100 あの変なキグルミはなんだったんですか。凄く気になるじゃないですか……。



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